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c119095a佐々木祐亮さん (80h87inz)2021/8/3 10:43 (No.241650)削除「ボランティア」と企業の関係--金子郁容「ボランティア〜もうひとつの情報社会〜」
初めにボランティアは、自由意志という意味を表すラテン語を語源としている。ボランティアは、困っている人を助けるものであると思う人が多いと感じるがこの本の著者は、逆に自分を助ける自分のためのボランティアではないかと言っている。このことから自分は、ボランティアとは、相手を助けるためのものでもあるが、自分のためでもあると感じた。
企業の社会貢献は、情報の織りなす多様性としての企業は、経済以外の分野を含む社会の多様なネットワークをつくり、動的情報が発生するさまざまな現場位に立ち会うひつようがある。このような具体的な機会をもたらすという点で、ボランティアや社会貢献が企業の成長には必要であると考えた。個々の企業でも、社会貢献活動の取り組みを充実させるための新たな制度を作ったり、活動方針を取りまとめそれらを企業内外に提示するところが増えている。この社内外に活動方針などを伝える理由として、この会社がどのようなことを行い社会にどのような影響を与えるのかを知り、企業の評価をあげることができ、評価が上昇することにより、融資が受けやすくなる。このことは、企業をより拡大させやすく、経営の選択肢もたくさんある状態になるのではないかと考えたからである。企業がボランティアに取り組む動機として、企業のイメージ向上や一時的な流行りがあると考える。社会貢献やボランティアを企業の本質として認識し本腰を入れて取り組み始めている企業も多く出てきている。
このことから、ボランティアは、企業にとって企業の評価の向上や企業の拡大を目指すために必要なことであると感じた。ボランティアに興味を持った人は、インターネットやパンフレットなどのいくらでもある情報の中から、ボランティアグループを見つけ、自分で連絡するということが大切であると考えた。(752文字)